2012年1月30日月曜日

栃木県 八方ヶ原をあるいて

西洋かんじき、(私は、かんじきをワカン言う)で歩いて来ました。

風が強く、トレースが消える、気温体感温度-10度以上、積雪約70cmで、パウダースノー。



尾根から沢に向かって、風が、雪煙を舞い上げる。
木々を渡る風の音、木と木がすれてきしむ音、目をあけていられない、パウダースノー。



人の踏み込んでいない、樹林帯の雪の上を歩く。



風がおさまり、日が差し込む一瞬の静かさが、(獣の足跡(トレース)も風が消して)我を忘れさせる。

凍結を忘れた滝がありました、死ぬような寒さはこれから2月にかけて。



休憩所のベンチです。



死ぬような寒さ、体験談 それは、数年前、底冷えのする、2月に日光の雲龍渓谷に、入った時でした、デジカメで妻が氷柱を撮影中、カメラ動かないという、私のカメラは、単3電池でした、しばらく使ったから故障だろうという事で、お昼しょうと、おにぎりを食べたのですが、ご飯粒が凍っているような(凍っていた)冷たくて美味しくなく、がまんして食べ、テルモスのお茶ですました、とにかくじっとしてると寒いので、雲龍漠の下まで行き、氷柱・氷壁を満喫して、帰り、(当日は、東武日光駅からタクシーで入った)今度は、携帯電話が2台供駄目、電池が寒さのため機能しなくなったのでした、タクシーは呼べない、とにかく歩こうと神橋に向かって歩いきた、しばらく下って途中に、鹿狩りに来たという方に日光駅まで送っていただいた苦い経験があります、携帯・カメラの電池は外して、貴男の体で温めて下さい(胸のポケット、電話も胸のポケット)、カイロ等で電池を温める(カイロ等を多めに持って行く)。【人間は、歩いていれば死なない、止まった状態だと体温が奪われて行く】

冬の山、目出し帽の外せない一日。

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