2012年8月14日火曜日

常念山脈の燕岳

常念山脈の領域の燕岳を歩いて
仕事の都合で、土曜日の(いつもの決まりで前日の夜、発)午後8時10分出発、50号線-北関東道(太田桐生IC)-関越道-上信越道-長野道(豊科IC)-北穂高-中房温泉(町営第一駐車場)翌日0時50分到着

夜中、目的の中房温泉へ細い山道を、駐車場を求めてひたすら走る、ほとんど一本道なので迷うことはない、標識の柱に温泉までの距離が表示してありうれしい、目的地が近づき、左側に路上駐車の車の列が、先の駐車場が、満車か心配であるが、第一駐車場までいってみることに、駐車場に入ってみると2~3台の空きがあった、一番広い角の木の下のスペースに駐車できた、2人がゆったり眠れるベットと、簡易水洗トイレ付き、眠り薬を2本飲んで、快適な眠りつく、起床6時、ストーブでお湯を沸かし、山定番のセブンイレブン味噌汁とサンドイッチの朝食、7時、駐車場出発、約10分で中房温泉登山口、いきなり、つづら折りの急登(北アルプスの三大急登)風のない樹林帯の中か息を切らして上ってゆくと、第一ベンチ、水場がある、第二、第三と上ってゆくと、多くの下山者が降りてくる、第三ベンチで、ネイチャーツアーズの山行と出会いました。また、郷里のひたちなか市のグループと偶然会い、懐かしく交流を交わした、合戦小屋で昼食と名物スイカをたんのう、小屋を過ぎた当りから展望が開け始めるが、富士等は雲の中、下ばかり見て上ってゆくと、燕山荘が見えてきてテント場で、71歳に、山行中に誕生日を迎えるという老人(通称カメラマン)が幕営していて、しばし会談、約10日(予備日2日)の食料、テントを担いで、北アルプスにきたという、相当な重装備であろう(装備等はみられないので残念である)、水は、小屋で購入するといい、もう生ビールを1000円でノンできたという話であった、驚く驚異である。燕山荘の階段が、小屋付近は、お花畑になっている、とりあえずチエックイン、山頂付近は花崗岩の、美しい白砂とともに独特の美しい山容(ビーナスの裸体)、景観をなしている、高山植物の女王と言われるコマクサのをはじめとする花の山でもある、翌朝、雷が鳴って雨が降っていたが、カッパを着用して山頂へ、上ってるうちに天候は回復し、燕岳の山頂からの眺望は、北アルプス、槍ヶ岳、穂高、南アルプス、富士山、中央アルプス等々360度のパノラマがみられた、たんのうして、往路を下山、テント場の老人は、雨で停滞していた、挨拶をして(元気をもらって)、合戦小屋へ、またスイカをいただき、下山途中、第三ベンチ付近から雨が降り出したが、中房温泉に着く頃はやんでいた。


燕岳
美しい山容の景観


燕山荘


意味不明の石仏


燕岳山頂


イルカ岩と槍ヶ岳


岩ツバメ?


コマクサ


チシマギキヨウ


ハクサンフウロ


山頂からの眺望
 左からの尾根、表銀座縦走路。左奥より、常念岳・東天井岳・大天井岳。中央奥、前穂高岳・奥穂高岳・南岳・中岳・大喰岳・槍ヶ岳・西鎌尾根。


山頂からの眺望
左より槍ヶ岳・笠ヶ岳・双六岳・三俣蓮華岳・黒部五郎岳・鷲羽岳。


山頂からの眺望
戦闘機が飛来


山頂からの眺望
左V型の山、ワリモ岳・祖父岳・南真砂岳・水晶岳・真砂岳・野口五郎岳・赤牛岳・三ッ岳・鳶山




燕山荘、山小屋の中に、蒲田行進曲に出てくるような階段、かなり急な、はしご場があり小屋の中で登山の訓練ができる。トイレはきれいで、スタッフは親切である。またいきたい小屋である。

夕食

朝食


花の燕岳を鑑賞してください。


北アルプスの燕岳、きれい美しい女性のような山容の山であった。なかなか時間がとれない、老人がうらやましい山旅であった。