トマの耳.薬師岳
谷川岳
谷川岳の標高は2,000mにも満たないが、急峻な岩壁と複雑な地形に加えて、中央分水嶺(分水界(ぶんすいかい)とは、異なる水系の境界線を指す地理用語である。山岳においては稜線と分水界が一致していることが多く、分水嶺(ぶんすいれい)とも呼ばれる。のために天候の変化も激しく、遭難者の多い山で有名である。
薬師岳・谷川富士
頂部は二峰に分かれており、それぞれトマの耳(薬師岳)(標高1,963m)、オキの耳(谷川富士)(標高1,977m)と呼ばれる。元来この山はトマ・オキの二つ耳と呼ばれ、谷川岳の名は隣の俎嵒(マナイタグラ)に与えられていた。しかし、トマ・オキの二つ耳が谷川岳と呼ばれるようになってしまった。
天神峠(1.502m)-熊穴沢避難小屋-天狗の留まり場-天神ザンゲ岩-肩ノ小屋-トマノ耳(1963m)-オキノ耳(1977m)-西黒尾根-ザンゲ岩-ラクダのコル巌剛新道分岐-ラクダの背-鉄塔広場-西黒尾根登山口
谷川岳は、かって、谷川南面(利根川の支流)の沢に魅いら、わらじを担いで、2週間単位くらいで通った、山である。
今日は、天神峠に降り立つ、今のところ、天候はよく、前日降った雨の湿っぽい岩混じりの尾根を下り、天神平からの分岐の木道を登ってゆくと、熊穴沢避難小屋、まもなく樹林帯を抜け、展望がよく、左に、俎嵓山稜とすっぱり切れて落ちた幕岩の大岩、関越トンネルの通風坑が見える。右に、西黒沢、西黒尾根の登山者がみえる、ミヤコ笹の草原、夏の花々が終わり、秋の、深山トリカブト、ワレモ草、ナナカマドの赤いの実、気持ちのよい風が吹いているが(天候が急変しそうな風)注意、とにかく先を急ぐが、登山者が多く、待ち時間が、ザンゲ岩、ガレ場の木の階段広い場所、何通りの階段があり結構いいペースで上れて、肩の小屋、前回きたときは、無人だが、今は、管理人がシーズン中は、常駐して、宿泊(予約)出来る。広場で、昼食(定番のラーメン、コーヒー、コンビニのおにぎりまた食べないで)食事終わって、まもなく雨が降り出した、少し様子を見ていたが、やむ様子がない(結局下山口(マチガ沢旧道出合))まで降っていた、トマの耳(薬師岳)・オキの耳(谷川富士)どちらの頂上も景色は最高なのだが、ガスって何も見えない、天神、西黒尾根の分岐も煙っている、肩の大きな道標もガスで煙る、ガスの中、西黒尾根の方向を確認し慎重に、雨で濡れた岩稜を下る、ザンゲ岩、氷河の跡の一枚岩、雨で濡れて、ツルツル、スリツプに注意しながら、巌剛新道分岐、ラクダのコル、から登って、最後難所の2つのピークのラクダのコブ、3カ所の鎖場を無事通過、樹林帯の中の岩がゴロゴロの急登をひたすら下界へ、冬山でよく、幕営した鉄塔広場、
西黒尾根登山口、ロープウエイ駐車場は、私の車だけでした。
ミヤコ笹の草原、肩ノ小屋(まだ雨は降ってない)
ガスに煙る谷川富士
道標
ガスに煙り泣いている、アザミ
夏でないと、花は少ない、リンドウの花
右に西黒 左にマチガ ♪♪♪
中に一筋 西黒尾根を
|
0 件のコメント:
コメントを投稿