2012年4月28日土曜日

袈裟丸山

日光国立公園内にある、最高点の袈裟丸山を歩いて。
栃木県と群馬県の県境に位置し、古くから修験道の修行の場であった、袈裟丸山は、栃木県北西部足尾町、足尾山塊の南端に位置して、皇海山、庚申山は尾根づたい。
シャクナゲやツツジが美しく、弘法大師や信仰にまつわる伝説が多く語り継がれているミステリアスな山でもあり、中腹部には、巨大な不動岩と呼ばれるみかげ石の岩場に、西枕、右腕を下にした 寝釈迦 と呼ばれる像がひっそりと横たわっています、また沢の対岸奥に、相輪塔があります。

寝釈迦像・相輪塔の言われ

寝釈迦像
昔、勝道上人が彫ったとの言われ、また弘法大師が巡錫中この像を見て開眼したとも伝えられ、また徳川初期の作とも言われている。北枕で西方を無為お手横たわっている。北枕は頭寒足熱、西方にそびえるヒマラヤの雪嶺は、炎熱にあえぐしゃかの生地からは極楽浄土と見なされた。心臓を上方に右手枕で右脇を下方に横たわっている姿勢は身体が最も安楽な大位とされている。この存在について別の伝えによれば、徳川幕府の直轄であった足尾銅山に送り込まれた多数の因人が病死したので、その菩提を弔うために秘かに彫ったとも言われる。

相輪塔
高さ十八米、巾三米で、自然に出来た。塔石や附近に十六石仏が祀られている。沢入にあったこの塔は、女人の信仰があって、彼女達が塔石に上がるのを嫌った天狗が一夜のうちに約七粁離れた現在地へ運んだ。そのとき、上の石から積み上げたので最も大きい台石が最上段に乗り危険な状態にあるが、その時、塔の中に封じ込んだ白蛇がお守りしているので崩れないでいると言われている。

今回、興味のある、(役公之、役小角。修験道 神道)寝釈迦像のある、塔の沢登山口から、袈裟丸山を目指し、5時間半、小丸山の先の避難小屋の手前で、タイムアウトで、下山、3時間くらいで塔の沢に下山。

国道122号線、沢入から、林道小中西山線に、途中、塔の沢登山口標識がある、枝林道を、かなり水量のある渡瀬川支流の橋を渡り、行き止まりに登山口がある、季節外れの時期、誰もいません、トイレがあります清潔で綺麗でした、登山カード(山行カード)を投函して、出発 6:18。

標高840m 塔ノ沢登山口

本来の登山口は、治山砂防の堰堤の下に木橋を渡るところにあります。


塔ノ沢取り付き


沢を、右・左と、ケルンに案内されて登って行く、良いですね、(筑波山は、マーキングだらけ)、まさに修験道、神道の山、袈裟をまとった天狗が行く。


分岐、沢が右と左に分かれます、直進の取り付け、フエースが見えますが、二子山の道、左折して寝釈迦へ。


不動岩の石の山道、石仏が沢山あります。



寝釈迦、制作者は、未だに誰だか判らない、石のみと石頭で、こつこつと何ヶ月、何年も掛けて彫った、当時ここまで入山するのにも大変だったろうに、この場所に野営して、水は豊富にある、食べ物は?、(生活は、火の力・生活水は、山湧き水・米は??・カモシカ・沢の魚イワナ)。熊野修験の奉納札がある。


相輪塔 高さ18m、回り、相輪塔にも石仏が沢山祀られています。



賽ノ河原から200m手前の避難小屋、小屋は、新しいのと2棟と、傾いたトイレがあります、この小屋の中には布団と毛布と掛け布団、鍋や釜等が沢山ありますが、何の目的使用するのか判りません、避難小屋。
山は、命の母
森は、動物のふる里
自然は、地球の宝
と書いてあります。



賽ノ河原  袈裟丸山中腹のこの場所は、木が生えておらず、大小の石ばかりが転がっているので賽の河原と呼ばれています。 その昔、弘法大師が夜この地を通ると赤鬼青鬼に責められながら、子供達が石を積み上げているのをみれて三夜看経して済渡したといわれています。
いまでも子供の新仏を出した人が、ここで石を積むと、その子供に会えると伝えられています。



賽の河原付近の残雪



雨量計の附近着雪状況



国土交通省の渡瀬川の雨量観測局がありました。



標高1676mの小丸山の山頂



小丸山の山頂付近

ガス、雨が降り出す、登山道は雪に覆われ、雪は腐り、膝あたりまで抜けて、ルートを探しながらやっとここまできたが断念し下山する。(前袈裟丸山まであと、1時間)
また5月、6月と貴男に会いに来ます。



猫の目草



花猫の目



コバイケイソウの芽


しばらくぶりの雪の春山を歩いて、今日は、誰も入山していません(しばらく誰も入っていない)大変水量の豊富な山です、雪解け水を集めた沢が、下界へと降りてゆきます。誰もいない山、ワシだかタカだか判りませんが一羽みかけました。カモシカの足跡を登山道で見かけたが、彼らに出会うことも無かった。

2012年4月17日火曜日

筑波山

筑波山の花(裏筑波)
なかなか時間が取れないで、しばらくぶりの靜かな、山道、筑波山の花を楽しんで来ました。これから、夏にかけて、追い切れない宿題(課題)、可憐な花が、日本のどこかに、私を待っている。山旅が、ここ筑波山から始まろうとしている。

旭が丘 春霞の筑波山




ユリワサビ


カタクリ

踏みそう、カタクリそっと確かめて。

白のカタクリを求めて

妖精のダンス(舞う姿が孫に重なる)



キクザキイチゲ(紫)

アズマキイチゲ(白)

キクザキイチゲ(薄紫)




二輪草とカタクリ、沢一面を覆い、大きな群生をなして、登山道をしばらく上って行きます。
手付かずの自然のまま群生しています、靜かな山道、途中2人の登山者に会いました。

二輪草、週末くらいが見頃ですね。




エンレンソの群生が見られます。

エンレイソウ




ミミガタテナンショウ




カキドウシ




チゴユリ



キブシ




アオキ




真壁町町田 柳沢貯水池の桜今が旬。満開。




小貝大橋(貝越)上流部右岸、延々と続く菜の花の群生、気持ちよい春の香りが漂う。
今が旬!満開でした。

山は、花は、いにちをのばす。
疲れたらまた山へ。
(花の名に間違いを見つけた方は投稿をお願いします。)

2012年3月26日月曜日

筑波山=土俵場・祖父ケ峯歩道・女体、男体山・護摩壇

羽鳥道、裏筑波、土俵場より、祖父ケ峯歩道・女体山・男体山・護摩壇を歩いて。

高原キャンプ場 - 土俵場取り付き - 土俵場 - 祖父ケ峯歩道 - 女体山 - 男体山 -

自然研究路 - 第一展望台 - 女体山 - 北斗岩 - 護摩壇 - ゲレンデ - 祖父ケ峯歩道

- 高原キャンプ場 


真壁町椎尾 中村橋


取り付きは、羽鳥道から鬼ケ作林道を東南に、旧ユース入り口を直進し、仙郷林道の未舗装の水たまり、すれ違えない細い林道をくねくねと進んで行くと、筑波高原キャンプ場、ここの駐車場(整備された)に車を置き、土俵場林道に向かい約500mの右に羽鳥土俵場1557番地の看板があり、ここから取り付きます。(途中に、男の川・深峰歩道・女の川・祖父ケ峯歩道・湯袋峠道・の取り付きがあります。)
登ってまもなく、標高500m土俵場の休憩所があり、登山道がないところに、道標がありました、右に尾根(向こう側にも道があります)を見て、(登山道片栗に覆われ)片栗の中を踏まないように慎重に歩いて行くと、標高約565m付近にT字路分岐直進、落葉樹の林、緩やかな登りを左に巻くかんじに登って行くと、いつの間にか片栗は無くなり、標高587m笹の中の分岐が、下から登って来るT字路分岐、三郡界尾根に、右折して、しばら行くと、今度は十字路分岐標高615m、をすぎ、左に檜、右に桜の木の広い道、正面に女体山のアンテナが見えて来て又十字路を直進、標高618m、緩やかに標高を上げて行く、広い登山道のY字路、祖父ケ峯歩道分岐、標高660m付近、直進、勾配はきつくなり、先を今日初めての登山者が、快適に登って行きすぐに見えなくなる、そのうち尾根のうえ、道標があり左へ、高度をどんどん上げて行き、女体山直下の笹の藪こぎ、雪が残り、道は滑りやすく、一人下山者とすれ違い、女体山山頂へ、誰も居ない我一人なりと思ったら、岩影に一人腰を下ろし、山は流れるに慕っている人がいた(仕事で疲れ一­息ついてひとりになった時、故郷の山川を偲ぶ。)天候は、あまり良くなく、地平線付近は雲に覆われ、黒い帯状の雲が360度巻いているが、山が綺麗に見える、富士山は、雪のないところまでスッキリと、八ヶ岳・赤城山・浅間山・足尾の山並み・皇海山・袈裟丸山・日光白根・日光連山・那須連山がすばらしい眺望よい。
男体山、第一展望台へ、筑波山愛好会、外3名が昼食の準備、私は、上の四阿で、昼食、後、自然研究路、南東より、山頂連絡路、白雲橋コースをクラブツーリズム(20名くらい)岩場なので最後尾を、北斗岩まで、注連縄があり、太いブナの木、770m護摩壇の分岐を、左折、霜どけの急な笹の道滑らないように慎重に、標高742m枯れ沢を横断、713m人工的な石の階段、標高710m二輪草の群生(片栗も混じる)、右から沢の音、697m護摩壇到着、お参りし、少し左に巻き下山し後ろの枯れ沢(水の音が聞こえる)を左に回り込み、岩場を(ゲレンデ)詳細に探索、ボルト、ハーケン(劣化したSS)がありました。想い出の護摩壇を後に、緩やかな下りで、尾根を左に巻くように北へ北へと、途中尾根から数人の登山客が(このコースで初めて人に会いました)、標高614mの中沢ケルンの沢を横断し対岸を上りまた左北へと尾根をトラバースして行き、十字路分岐を直進、檜の林のなかを、祖父ケ峯歩道、分岐(わかりづらい平べったい岩)右折、標高560m筑波高原キャンプ場上部到着無事下山、駐車場。









土俵場取り付き。 土俵場の看板。













500m土俵場の言われ。 不思議な道標。














片栗群生、まだ一枚の葉しか出てないので、花が咲くまでまだ先です、登山道は、片栗に占領されていた、踏まないように慎重に。




標高565mT字路直進。 標高581mT字路三郡界尾根、右上。




標高615m十字路直進。 桜並木、檜の林、女体山が見える。













618m十字路分岐直進、急登滑りやすい道。 660m祖父ケ峯歩道分岐直進。













740m尾根の上の道標を左に。 女体山直下の残雪で滑りやすい道。














誰も居ない山頂(岩陰に人が)。 地平線はガスっているが、富士山が綺麗に(肉眼)。














四阿気温6度、湿度20%、昼食、行動食。 778m護摩壇分岐、左下方向。














標高713m岩の階段。 697m護摩壇全景。














護摩壇護身物。バットレス(フエイス)リスにハーケンが(金属疲労して)。





ルンゼ。オーバーハングのスラブに、痕跡が、酸化してるボルトが年数を語りかける。












614m中沢ケルン。 560m筑波高原キャンプ場上部。






筑波高原キャンプ場下山、ここにも片栗が、小さな一枚葉をのぞかせて春を告げている。




オニグルミの冬芽。 片栗のつぼみ。



二輪草の芽がこんなに出てきています。 イワヒバも手をひろげて来ています。



筑波山、来月は、可憐な花が勢ぞろい楽しい山。


護摩壇

護摩をたく炉を据える壇。大壇、円形の水壇、木製の木壇の3種があり、日本では木壇を用いる。炉壇。
《(梵)homaの音写。焚焼(ふんしょう)・火祭りの意》密教で、不動明王や愛染(あいぜん)明王などの前に壇を築き、火炉(かろ)を設けてヌルデの木などを燃やして、煩悩(ぼんのう)を焼却し、併せて息災・降伏(ごうぶく)などを祈願する修法。