日光一筆龍を訪ねて
以前テレビで拝見し興味があり、今年は、辰年、是非みたいが実現する日が来ました。
場所は :国道119号線、日光街道の、東武日光駅から、東照宮にむかい約10分くらいの右側のガストの先で、郵便局の手前で、反対側に、日光郷土センターがあり、すぐに見つかります。
日光一筆龍 HP
日光一筆龍の由来
昭和二十九年に初代龍祥(父)が、日光東照宮前、表参道にて墨を使い一筆で龍を描きあげたことが始まりです。
当時何人か居た作家達も後継者が無く途絶えてしまいましたが、龍祥の長男(二代目 隆昇)、長女(三代目 龍正)、次女(四代目 龍寿)に受け継がれ現在に至っております。
初代龍祥が墨のみでなく鮮やかに彩色したことで躍動感と魂を吹き込む技法は、今の時代にも忠実に継承されております。
伝説において生物は龍より生まれたとされ、龍は万物の長として崇められてきました。
そして、龍は仏法の守護の他私たち宇宙に存在するすべてのものを常に守護しております。
龍の姿を描いた龍画は、家門繁栄、招福、除災、法楽を図るとされています。
また、龍は神獣、霊獣とされ魔除け、厄除けの守り神と伝われている事からも、是非ご家庭にお納めください。
日光一筆龍の由来紙による。
テレビで拝見した時は、若い男の人が書いていたと言うと、私が書きます、娘で三代目 龍正ですということで、ちょく筆を見せていただきました。
最初龍の頭のところを、小筆で、鼻・頭・舌・髪の毛をかき、体の鱗の様子を太筆で一筆で書きあげる。
三代目 龍正 高瀬 文子さん
龍のあの鱗を細かい筆遣いで、詳細に一筆で鱗の一枚、一枚をぼかし書きあげます、子供の頃から描いているというお話でした。
今年は、龍年、顎下に宝珠を持っていると言われる、秋になると淵の中に潜み、春には天に昇ると言われ、景気が天に昇る勢いで回復する事をこの作品に願いを込めて。
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